自殺・自死(自殺する方の心情)

自殺・自死(自殺する方の心情)について
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人が会社を辞めたり、離婚したり、自殺をしたりするのは、
その原因となる心境の奥に在る思いは、

・ 自分はずっとこのまま、変わらないと思い込むこと。
・ 今の状態が、このまま永遠に続くとしか思えないこと。
・ 苦しみがずっと続くとしか考えられないこと。
・ ならば、もう辞める・止める・終わらせる、と思い込む。



自殺が増えている報道があります。
私が気になるのは、
・ 仕事に対して真面目で、真剣で、ある意味で完璧主義の人の自殺が視られることです。
・ ある意味で、仕事に対して全身全霊の命を懸けている人の自殺が視られます。

これは昭和時代に、名だたる文豪たちが自殺をしていることに似ていることを感じます。
自分の思う小説が書けないならば、死を選ぶ、という感じです。
芸術家に特有の自殺の心理が、昔から有るのです。

・ 自分の命よりも、作品の質を重視する心理です。

だから、最近の報道を視て感じる自殺者の多くに、
・ とにかく休みたい。もう限界。

・ 本当は精神科に受診したい。でも時間もないし、顔を見られるのが心配。

・ 今の日本の雰囲気では、精神科に受診したくても、家族にも知られたくない。ましてや他人や同僚には絶対に知られたくない。心配を掛けるから。

・ 自分が受診したことが仕事に影響して、会社に迷惑を掛けるかも知れない心配。
このように企業で管理職を務める人にも、起こり得る心理を感じます。

そして、何よりもの苦痛が、
・ このままでは既に決まっている仕事を、完璧にする自信が無い。
・ 仕事で、多くの人に迷惑を掛けたくない。
・ このままでは、仕事を休んで大穴を空けそうだ。


仕方がない、は明るく 2011-02-10 10:52:00

苦しい状況も、生きているから「こそ」体験できるのです。時間限定の貴重な体験です。
1.“それでも”、生かされていることに感謝をする。
2.仕方がない、と状況を受け入れる。そして、覚悟をする。
この2つを心がけて行けば、日常生活の中の「有り難さ」に気付き始めます。さらに、
3.執着(しゅうちゃく:自我の“嫌な”こだわり)を捨てる。
つまり、すべてが「流れて行く」視点で物事を見ることが出来れば、間違った執着を持ちません。
この世のすべては、必ず変わり流れて行きます。生きてさえいれば、今の苦しみさえも後で必ず「良い思い出」と成ります。

自殺をする人は、たった1つの事を流せない執着におちいっています。
執着に落ちますと、アリ地獄のように出るのが非常に大変です。だから普段からの予防と知識が大切です。
上記の1・2・3の知識を「知る」だけでも、運命は変わります。自殺も防ぐことに成ります。


心臓が記憶する死者 2011-02-09 11:35:50

本当は、執着が強い性格だからこそ自殺をするのです。

関連コメント

「死にたい」と思うのは「死にたいくらい辛い」ということで、本当に死にたい訳ではないと思います。

。。。自殺は、死ねば終わり、楽になれるという間違った霊的知識の蔓延からです。

自殺すれば、10倍の苦しみに倍加します。

心霊写真を見ても、酷い苦悶です。どんな自殺者も安らかには写りません。
2015-04-21 19:56:13



  • 最終更新:2021-09-07 15:44:21

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