マントラ

マントラについて
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不動の自分を信じること 2013-11-16 10:24:25

本当の安心感とは、「絶対に不動の自分」を見詰めることで、内心から起こって「来ます」。
「絶対に不動の自分」を信じることが、これが本当の信仰であり、信心なのです。
他を信じることが、本当の信仰では無いのです。
これを釈尊は、自燈明(じとうみょう)、自らを明かりにして先行きを照らし進みなさい、と言いました。

今日から「絶対に不動の自分」という言葉を意識するだけでも、これが聖なるマントラとなり自分を変えて行きます。
有料先生が我欲で売る意味不明なマントラなどは無効ですが、本当の聖なるマントラとは、それぞれの言語の中の生活習慣の中に在るのです。これが本当の実践力を持ちます。
「絶対に不動の自分」を信じましょう。


不滅の言葉 No.8 -1 2013-07-19 11:36:00

(質問者):
「何気なく選ばれた聖なる音のマントラ(呪文)を繰り返すことによって、誰でも恩恵を受けることができるのでしょうか?」

(ラマナ・マハルシ):
「いいえ、それはダメです。
マントラを唱える人間は、それにふさわしい適性と、神からの恩寵(許し)を受けていなければ生けません。

(感想)
ラマナ・マハルシが話した、この喩え話には、非常に重要な霊的エッセンスと真理が込められています。

大臣が“自分に不相応な言葉”(命令・マントラ)を王様に対して発声した時、大臣の身には逮捕されるという危険が生じました。
これが「当時の」実際の事件ならば、大臣はその場で射殺されるか死刑にされてもおかしくはありません。
実は、聖なるマントラ(呪文)ほど、これと同じ現象が目に見えない霊的背景では発生しています。

聖者であるラマナ・マハルシご自身が、一般人がマントラを唱えることにも、ワザワザ瞑想することにも、注意するようにという意味の発言を何度もしています。

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不滅の言葉 No.8 -2 2013-07-20 10:18:13

(感想の続き)
過去の歴史的にも、
「聖なるマントラの伝達に金銭を絶対に介しては生けない」
という掟が在るのです。無償で、相手の霊格により伝授するべきものなのです。
むしろ、伝授という意味よりも、マントラにふさわしい人物が現れますと、無償で「渡す」ことが師匠の任務・使命なのです。

(中略)

空海は、直に現地の言葉をスラスラと習得し、多くの弟子たちが数十年掛けても理解できないことを、ほんの数ヶ月で砂地に水がしみ込むように達成してしまいました。
恵果は、釈尊の遺骨を始めとして超高価な仏具も空海に無償で渡しました。
真の伝授とは、師匠側から無償で弟子に授けることなのです。
これが現代社会では、金を介して真逆(魔逆)に成っています。
自分が存命の内に次の人物に「渡す」ことが出来たことで、真から人生の肩の荷が下りたというのが恵果の本音でした。
伝授とは、命を削るリスクの意味でも、人生を渡すぐらいの意味を本来は持つのです。

インドにおけるマントラの発生の目的には、外在する精霊の勧請(かんじょう:呼び出すこと)がありました。
現世利益のための呪術的要素が強かったのです。
ラマナ・マハルシが示した真我(内在神)の気付き・達成には、マントラは不要であり、むしろ霊的には邪魔に成るのです。
マントラとは、ただ、初期の幻視・奇異を見るだけの危険な道具なのが霊的実態です。


自我の産物に注意 2013-07-05 11:12:31

超能力・霊力は、自我(エゴ)があるときだけ現れる。
真我(内在神)は、自我(エゴ)を超えており、自我が廃止された後に実現(出現)される。
つまり、二つの種類の霊力(シッディ)が存在します。

その一つとは、真我(内在神)の実現へ向けての「障害となります」。
マントラ(呪文)によって、
魔術的な効果を持った何かの薬によって、
何かの厳しい苦行によって、
ある種の瞑想・サマーディ(恍惚の境地)によって、
その霊力は獲得されると言われています。

しかし、そのような霊力は、真我(内在神)の実現の助けには一切ならないのです。
たとえそれらの霊力を得たとしても、あなたは無知のままにとどまるであろう。

(感想)
ラマナ・マハルシが、今の社会でも間違って流布されていることを、ハッキリと指摘して完全に否定しています。
それは、色んな祈願行為、霊的修行、聖地を巡る神業、瞑想への打ち込み、・・・・・
このような行為で個人の願望が叶ったり、奇異なヴィジョンを見たり、他人に一時的な感応を与えたり・・・・・、
これらを起こさせるモノの正体とは、「自我の産物」だとラマナは指摘しています。



自分の生活の中で、「自分を静観すること」が既に「真の瞑想」をしていることに誰もが成ります。
そして、

「人は、神への深い帰依・お任せ・信頼の感覚なしに、ただ機械的に表面的に神の御名・マントラを使ってはならない。
神の御名を使うためには、人は神への熱望と「情熱」、率直な自己放棄をもって神を求めねばならない。
その放棄の後にのみ、神の御名(真我、内在する神、真の私)がその人とともに“既に在った”ことに気付く」

すなわち、外在神への情熱を持った信仰でも、正しく進めば自分の中にも同じ神が存在することに人は気付きます。
逆に言えば、心の内在神への信仰を深く進めれば、外の景色にも同じ心中の神を感じ出すのです。
究極の1つなる神=外在神=内在神=自分も神そのものの内だった、ことに人類は気付くことに成ります。



伝統仏教では違法で脅迫的な集金をしませんが、個人の有料先生は違います。
昨今でも除霊に800万円を取られた、このままでは家族に悪いことが起こると言われて祈祷に数百万円、墓相が悪くて子孫に悪いと言われて数千万円、などの被害が絶えません。
また、秘密の呪文マントラを1個ナン万円で伝受されれば悟りを体験出来るなどもあります。悟りは、金で買えるのでしょうか?悟りを買おうとする生徒も幼すぎます。
有償で奇異なことを期待させて背中にナントカ・パワーの注入にナンボ、高額なナントカ・ペンダントやブレスを買えば病気が治る・幸福になる・神に守護されると主張する、・・・・すべて間違った動物的な根性が成せる行為です。
さらには個人の有料先生には、異性問題の乱交が付き(憑き)ものです。

このような行為が出来るのは、死後の世界を信じていない、本当の正神を知らない、正しい信心を知らない、という無知の罪があります。
ほんとうは神様を信じていないからこそ出来る悪行なのです。
このような悪徳先生の死後の行き先を数多く視て来ましたが、言語を超えた恐ろしい世界が待っています。本当に可哀想で気の毒に思います。この世のどんな大金、欲望を叶えても割が合わない世界が待っています。これから老後に向けて、ひたひたと近付いて行くことに成ります。
せめて生きる間に、自分の本当の良心(内在神)に気持ちを向けて欲しいと思います。金と交換で他者を救うという、自分の自我に誤魔化されては生けません。
生きる間は、上書き修正のチャンスは誰にでもあります。



魔界が、マントラや呪文などを繰り返す事を推奨しますが、それは逆に自分の内在神にフタをする魔界誘導です。
大の大人が意味不明な言葉を唱える滑稽(こっけい)さと、マヌケブリに気付きましょう。そんな物にしがみつく姿は哀れです。
不満な現状の中でも、「それでも」生かされている事へ感謝をすることが、この世界を提供している正神へと通じるのです。
そして、生かして頂いて ありがとう御座位ます、と生きる事の原点の立ち位置から想像する内容は、正しいのです。



最近では、特殊なマントラ(呪文)を高額な金銭と引き換えにして、伝授と称して瞑想を売り物にしている人物が世界中にいます。そのマントラを思いながら瞑想をしますと、魔境に簡単に入るのです。
外国における漢字ブームや、東洋が持つ神秘感と相乗して、知らずに瞑想を始める人が世界中に多いです。
これは非常に霊的には危険なことです。
その中の一人の外国人マスターを霊視しますと、体は人体ですが、首から上は大トカゲの形象でした。まさに爬虫類の魔界人です。物事の本質は、その性格を帯びた姿で現れるのが霊的な世界です。その本性は隠せません。
売られている特殊なマントラは、爬虫類世界へのアクセスコードに成っていました。まさに人類の魂を食すために、他次元から来ているのです。知らずにアクセスした人の人生は壊れます。
人の魂を吸収している、その外国人マスターは非常に若くも見えます。ちなみに、そのマスターの霊的背後は、UFOに乗っていました。これは、私の長い霊視経験でも珍しく、この現実界に近い次元の存在なので非常に危険な物です。


かんながら生活が大事 2010-02-02 10:30:51

絶えず神様は見て居られると思い、神様ならば「これはどう思われるか?」と日常生活で意識をします。これが進みますと、自分の中に神様の「視点」が確立して行きます。
これが神意識として、実際の霊的な超越した力を持つ事と成る秘密です。自分の生活の中の全てに、神様の視点を意識する事(生活)が、真のマントラ(真言や呪文)を唱える行為と成ります。

大昔の生きるだけでもやっとの人類の時代に、無学な人々の意識を見えない存在=神に向けさせるための方便(うそ)として、マントラを唱える行法が発生しました。
不可思議な言葉を唱える間は、神に対して心のベクトルが「向く」であろうと言う方便です。霊的な意味は、本当に初歩の意味付けしかないのが真相です。
これが現代では変容して、マントラ自体に霊力が在るとか、何万回も唱える事に意味が在るとされてしまっています。
「裸の王様」(冷静に見ると滑稽。常識外れ)の様な行法を、大の大人が真剣に今でもされています。霊的な本質を外しているので、目覚めは絶対に起こりません。逆に、自己に内在する神性が退化します。
全ての宗教的な行法が、カンナガラの視点を無くしてしまっています。
神様の意識と共に生活をするのが、信仰の本質なのです。
神様の視点で、自分が物事を見られる様に成長するのが人生の目的です。


慈悲と感謝 2007-12-09 13:04:19

悩みが有ると、何をしてい
ても、それをしナガラ気持ちは、悩んでいます。
これを、悩むな!と言うのは簡単ですが、なかなか、無理が
有ります。 ただ、体を壊すほどは、考え無いでおこうとは、
初期の内は、出来ます。 今までの宗教では、ここで悩みに
対して、有料の色々な祈願や、行法、自己観察、マントラ?
を勧めて来ました。 有料で有れば、御金を出したんだから
効いてくれる筈だと、期待が沸き安心するのが人間の様
です。では、無料の自己観察やマントラは、どうでしょうか?
やはり、悩む作業の代わりに、別の作業を心にさせて問題
から逃避しているだけです。


答えは、日常の中に 2007-12-06 19:00:44

目に見えない世界の事で、御金を得たり、注目を集めたい人は、秘密の何々をしなければ救われ無い・・・とか、改善しないとか、秘密のマントラを伝授された、または、伝授できる・・と自分自身だけが特殊な宝を持つような事を言います。
万物を生み維持させている存在が、そんな小さな秘密に関わるでしょうか? その様なモノは、狭い小さな世界に縛り付ける霊的な垢に過ぎません。 実際、その様な秘密を主張する人も、信じる人も、霊的に穏やかな顔相の人は居ません。


関連コメント

質問とは、伊勢白山道さんは常々有料先生に本物はいませんと公言されていますが、そのニセモノが本物の真言なんて知るわけないし、知ったところで発動じたいしないと思うのですが、どうでしょうか?つまり真言をわけのわからん読めない何かで渡されても、ただの詐欺で早死なんていかないように思えます。

。。。そうではなくて、低いレベルに応じた、穢れが憑きます。
まさに動物形象です。
縁もつだけでも運気は落ちます。真我は奥に隠れます。
2013-07-20 23:08:35


確認の為にお尋ねしますが、無知なマントラの伝授が寿命を亡くすリスクを伴うという事は、本来は渡すべき人間以外には絶対に非公表のモノだという事ですか?

。。。どんな捏造マントラでも、余計に幽界の干渉が起こります。
それほど、生きる人間から苦渋を出せるのは美味しいのです。
月にも苦悩は転送されています。
幽界干渉の有料に縁もつほど、不幸になります。
これを、感謝の磁気で切断できるのです。
喜び、幸福感は、太陽に転送されます。
問題は、有料先生自身が知らないことです。無知の罪です。老後か、死後に分かります。
2013-07-20 20:17:13


普段からよく聞く「何妙法蓮華経」や「南無阿弥陀仏」もマントラに入りますか?

。。。長く多数が使用するものは、それほどの影響は無いです。
しかし、有料先生から個別に伝授されたものは、先入観も含めて害悪です。内在神は奥に隠れます。
2013-07-19 18:43:17


インドにおけるマントラとは神を使役する言葉という認識で間違いないですか?

。。。良いです。
知らずに勧請に成っています。
しかも魔神が多いのです。
インドでは、カーリー女神をはじめ、生け贄交換を要求する魔神へのマントラが多いです。
この原因は、現世利益に在ります。
2013-07-19 18:36:37


マントラと言霊に違いがありますか?
教えて頂いている言霊「アマ…と生かして…」も心中で唱えていますが、唱えるなら自分なりの超努力の上でないといけないのでは?と思いました。
のほほんと唱えてたら…考え方が悲観的すぎかもしれませんが…

。。。感謝の言霊は、自分の胸に捧げれば良いです。
実践が自分に教え、先行きを導きます。
有料マントラは、外在の存在を起動させます。交換条件に注意。
来た物は、帰す術も大事。
2013-07-19 17:10:14


自分でする内気功やめます。チャクラ回っていてもそのうち収まりますか?夜寝ていたら勝手に意識しなくてもくるくる回ります。

。。。氏神は、距離優先でもあります。
エナジーワークは、異型の輸血です。悪魔のマントラです。
本当の輸血では、異型ならば事故になります。
注意しましょう。
「読むだけで人生が変わるたった一つの方法―伊勢白山道Q&A事典」を出来れば何度も再読してください。
目が冷めます。
2013-06-26 21:27:18


マントラやお経のような呪文で病気を治す神様を呼び出したり生前有名だった故人の波動を転写してもコックリさんと同じ作用が生じていて帰すこともできない人がいると記事で知りました。質問は、もしこれが生きている人に対して実施すればその人の病気や因縁も同時に引き受ける事になるのですよね

。。。他人に対しては、そうです。
2013-06-19 20:36:59


ある有料暝想セミナーで約5万円でマントラ伝授されました。
毎日暝想実戦中です。

。。。伊勢白山道では、ありえないことです。
まず、「読むだけで人生が変わるたった一つの方法―伊勢白山道Q&A事典」を出来れば何度も再読してください。
するべきことが分かります。気付ければ良いですね。
生活の中で仕事しながらの動の瞑想が作務であり、真の瞑想です。
2013-04-26 22:07:57


もし自分自身にもヒーリングがダメな場合ですが・・・例えばお腹が痛かったら無意識に手を当てますよね?その時にヒーリングが働いていたらと思うと心配です。
また誰かが苦しんでいる時、ヒーリングするつもりがなくても、無意識でその人に楽になってほしいと強く願ったり、手を握ったりする事があると思います。その時、相手に私の垢がついたり悪影響を与えたりするのでしょうか?
医療関係の職場なので心配です。(私は患者さんに直接触れませんが、たまに介助などします)

。。。特殊なマントラ呪文が無ければ、問題は無いです。
まず、「読むだけで人生が変わるたった一つの方法―伊勢白山道Q&A事典」を出来れば何度も再読してください。目が冷めます。
2012-03-14 15:08:51


私はヨガを5年ほど前からやっています。私の通っている教室は個人の方がやっており、その方のお弟子さんとその方(先生)がヨガを教えています。私も3月までそこで教えたりしておりました

。。。運動のヨガは良いです。
ここで、マントラ伝授などを言い出す人間を排除すれば問題ないです。
これを言う人は、色情の強いダメな先生です。本当に腰に蛇霊が憑いてます。腰を振るアホです。
2011-04-21 19:23:46


既存の宗教の経文やマントラなどは、百害あって一利なしか?

。。。そうです。
神示では、神界から降ろされたのは、大祓詞ただ1つだけです。
後は人間の創作です。
2010-09-12 17:03:05


その高僧の方々が座禅瞑想で魔境に入らなかったのは、日頃の食生活や生活習慣、清浄な意志等、どのような理由があるのでしょうか?

。。。余計なマントラが無く、厳しい日常生活を修行としていたからです。
2010-05-17 22:13:57


掃除中、昔のマントラの紙などがポケットやバックからまだ出てきました。紙は捨てたものの何となく後味が悪いのです。そのバックや服はたまにしか使用しなかったので尚更でした。このような時はやはり捨てた方がいいですか?それとも線香供養の時に思い出して残留する磁気をうまく清める事ような事で済みますか?

。。。ゴミ箱に廃棄です。
2010-05-17 13:08:40


関連項目




  • 最終更新:2020-08-07 23:20:34

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