スサノオ(神話)

■スサノオ 神話 古事記
関連項目スサノオ
目次

関連記事

神話と転写 その5 2015-10-05 11:29:54

「バカヤロー!! 二度と黄泉の国に帰って来るなよ!」
「オオクニヌシに告ぐ。
お前はその3つの神器で、お前を殺した兄弟たちを黄泉の国へと追い払うが良い。
お前は地上世界の神となって、宮柱の太い神殿を建てなさい。
そして、我が娘・スセリヒメを正妻として大切にしろ。
お前がそうする限り、われスサノオはお前たちを末代まで守護するであろう」

このような祝福とも、呪い、とも言える言霊をスサノオは次元トンネルの入り口で吐き出しました。
この言霊は、現代社会に至るまで全ての次元で鳴り響いているようです。

スサノオとその周囲の行動のすべては神事であり、現代社会まで転写をリピート再生しています。
その後の世には、どんな出来事と成って繰り返しているのでしょうか?
またの機会に書きましょう。



人間は自分次第で地獄の中でも笑って居る人に成れるのです。このような人は、生死を超越して行きます。真の意味で自由な人に成れます。
スサノオ大神もそうでした。
天照太御神の高天原(たかあまはら:神界)から、ぬれぎぬを着せられて追放された時は、姉神の部下たちから爪を剥がされ髭も歯も抜かれる責め苦を受けましても、一切の弁解をせずに黄泉の国(幽界・魔界・地獄)へと降りて行きました。
そしてスサノオ神は、それをした連中を地獄の中から笑って見ていたのです。
無実のスサノオ神の心境には、痛くも痒くも無かったのです。



出雲大社の御祭神の御正体は、霊的には正にスサノオ神そのものです。
古事記を霊的に裏読みしますと、スサノオ神とは、天照太御神の神界を仕切る家臣たちのイヤガラセにより、「濡れ衣」(女官たちへの暴行、食糧への汚染、動物・家畜への虐待・・・・)を着せられて日本神界から追放されています。
そしてスサノオ神は、言い訳を一切せずに、天照太御神に対して

「では、自分たちが産み出し・育てる国民が、どんな民衆に成るのかを後世に見比べて、誰が正しいのかを見せ合うことにしましょう」

と言い残して、日本神界を去りました。それからスサノオ神は、今の台湾の大地に寄ってヒノキ(台檜・たいひ)を置き、そして大陸へと渡っています。
大陸を旅したスサノオ神は、古代イスラエルを産み出し、他にも今の国旗に「月」を頂く国々を、厳しい戒律の順守をもって産み出す種も置きました。

そして、そろそろ母国の日本神界に帰りたいと思ったスサノオ神は、古代イスラエルのモーゼに対して雷鳴をもって啓示を行い、「十戒」の戒律をモーゼに授けて、
「とにかく、日が昇る東の東の、コノ世の最果てまで行きなさい」
と啓示して、今の日本の伊勢へと行くことを啓示しました。

モーゼをヨリシロとして日本に帰国したスサノオ神は、天照太御神への気遣いとして、
「自分は、決して表に出ない陰の神として、黄泉(ヨミ:冥界・霊界・地獄界・魔界)がおとなしく鎮まるように陰の支配者として、大人しく四国(死国)に忌部(いんべ:陰の者)として鎮まります。
そして、表に見える形では、出雲に高層の神殿に別名(大国主大神)で居ます」
と、スサノオ神は天照太御神との間で契約します。

天照太御神は、自分の家臣の悪罪を知っており、兄弟神の帰国を受け入れます。
そして、弟の大神への気遣いから、
「私の天孫(てんそん:孫)たちが皇位に就く時は、必ずあなたの許可を得ることに致しましょう。このことが家臣たちに分からないように認可を得るために、私の使いを死国(四国)へと向かわせましょう。
その時に、あなたの孫が、皇位の着物を提供すれば良いのです」
と告げました。



問題は古事記の中で、スサノオが母親を求めて、天地が鳴動するほど泣きわめいたと言うことです。父神のイザナギでさえも、止めることは出来ませんでした。スサノオが母性を求めて泣いて泣いて、天変地異が起こったのです。泣き声の波動で山を創り、涙で大海を創るほど泣き腫らしました。
ある意味、スサノオの母親を求める飢餓感が、天地の創造を成したのです。
ここで、スサノオ=人間であると仮定しますと、人類が持つ隠された興味深い側面が浮かび上がります。
人間は男女共に、満たされない飢餓感を心の奥に持ち、この飢餓感を満たすのが異性や金銭や社会的成功だと錯覚しているのです。
しかし、人類が本当に求めているのは、性別を超えた永遠なる「母性」を全員が求めているのです。
(中略)
近年に自然災害が増加しているのは、人間スサノオが母性を求めて泣き始めているのではないでしょうか?


あなたも旅人なのです 2010-06-30 11:20:33

古神道では、神を「旅人」と表現することがあります。
スサノオなどは、まさに流転の神です。海から天に駆け上り、神界の田んぼを壊したり。地上に降り立てば、ハゲた大地に植林をして森を造り。地底に降りれば、地獄の火で剣を造るのに熱中したりと、破壊と創造を繰り返します。



涙には、浄化作用があります。感動して出る歓喜の涙と、悲しみで出る涙の両方が、魂からの浄化の発露(はつろ)です。
涙=浄化作用=祓(はらい)、と成ります。そして祓と言えば、スサノオ神の働きを想起させます。
では、スサノオと涙の関係は? これがちゃんと神話に書かれています。
スサノオは、母親と生き別れた悲しみに暮れて泣き続けました。それは半端な泣き方ではなく、大海が出来るほど泣いたのです。
この神話が意味する事は、スサノオ(=人間のひな形)が泣いて求めたのは「母性」でした。
人間が現実界にいる間は、生涯に渡り母性を求めてさ迷う宿命が、男女共に誰にでも在るのです。そういう初期設定が、神様によりされています。


神名を利用するな! 2009-07-26 11:02:45

真の神様は、たった1つです。
その1つの神様のエナジーの現れ方は、3つの種類に識別することができます。 だから、神様は3神に分けることは出来ます。 後は、3神の分派増殖した呼び方が、神名として存在するだけです。
世界中の原始宗教において、3神の呼び方があります。

ヒンドゥー教では、三神一体(トリムルティ)として、ブラフマー:ヴィシュヌ:シヴァ:と分けます。
キリスト教では、三位一体。
神道では三貴神として、アマテラス 、ツクヨミ、スサノオ と分けられます。
たった1つの神様が、内在神として人類に宿っています。


そのままで良いのだ 2009-10-25 10:23:21

伊勢は、海から朝日が誕生する「太陽が産まれる国」。
熊野は、伊勢から見ますと太陽が隠れる「黄泉(よみ)の国」と、古代の神祭りにおいて認識されていました。その結果、地域に祭る主宰神も、
伊勢=太陽神=天照太御神。
熊野=黄泉の神=スサノオ。
と認識され、それぞれの地域の多くの神社における原初の祭神名は、この二つの神様に綺麗に分かれていました。
時代が進むに連れて、人間心で祭神が勝手に増やされ、この二つの神様の区別がボヤケつつ在ります。
日本神道=自然の教え、が本質です。
太陽の動きにも神様の働きを感じ、神名を変える事により、自然界への作用を表現していました。
天照太御神=太陽光=植物・生物を活動させる。
スサノオ=月の薄光=生き物を休息させる。

今朝の神事では、スサノオ=スナオサ(素直さ)、であると神様は示していました。
スサノオ=祓いの神でもあります。
つまり「素直さ」が、悩みや穢れを祓うと示されます。
神話においては、スサノオが父親の言う事を聞かずに、反抗ばかりする乱暴者であると表現されています。しかし昔話では、物事の真実が逆説的に表現されている事がよくあります。


死と再生復活 2009-01-08 10:38:25

スサノオの神気を背負って帰国する時、飛行機が着陸の為に高度を下げて雲の上に来ました。その時、飛行機の影が雲海の上に綺麗に写っていました。
(中略)
日本に戻って来てから私に寄る神気は、意外な事にスサノオでは無く、天照太御神の神気でした。
(中略)
神話では、天照太御神はスサノオの姉ですが、スサノオは死んだ母親であるイザナミの影を天照太御神に見ていたのでは無いでしょうか。
スサノオの破壊のエネルギーが、母性により中和される道程を今、感じています。


古事記の多重性 後編 2008-11-23 15:17:50

「スサノオは、アマテラスの疑いを解くために、2人でウケヒ(宇気比、誓約)をしようと言った。二神は天の安河を挟んで誓約を行った。」
(中略)
「まずアマテラスがスサノオの持っている十拳剣(とつかのつるぎ)を受け取ってそれを噛み砕き、吹き出した息の霧から以下の3柱の女神(宗像三女神)が生まれた。」
(中略)
「次にスサノオが、アマテラスが持っていた「八尺の勾玉の五百箇のみすまるの珠」受け取ってそれを噛み砕き、」
(中略)
スサノオから「吹き出した息の霧から以下の5柱の男神が生まれた。」
問題は、この文です。
ここで、いきなり原初の神界時代の出来事が、上記の物語に時代・次元を超えて結合されています。
原初の神界において、天照太御神が保有する種稲を貰い受けたスサノオは、稲から5種類の木を生み出しています。
ヒノキ・杉・くすの木・ケヤキ・松の原種ではないかと感じます。
神界において、稲から木の原種が誕生したのです。
この霊的事象を、スサノオが5柱の男神を生んだと、古事記では表現しています。


古事記の多重性 前編 2008-11-22 10:37:04

古事記における、アマテラスとスサノオの誓約(うけい) :
(1)父イザナギが海原を支配するようにスサノオに命じたところ、スサノオは母イザナミがいる根の国(黄泉の国)へ行きたいと泣き叫び、天地に甚大な被害を与えた。イザナギは怒って「それならばこの国に住んではいけない」としてスサノオを追放した。
スサノオは、姉のアマテラスに言ってから根の国へ行こうと思って、アマテラスが治める高天原へと登っていく。アマテラスは、スサノオが高天原を奪いに来たのだと思い、弓矢を携えてスサノオを迎えた。

(2)スサノオは、アマテラスの疑いを解くために、2人でウケヒ(宇気比、誓約)をしようと言った。二神は天の安河を挟んで誓約を行った。まずアマテラスがスサノオの持っている十拳剣(とつかのつるぎ)を受け取ってそれを噛み砕き、吹き出した息の霧から以下の3柱の女神(宗像三女神)が生まれた。
次にスサノオが、アマテラスが持っていた「八尺の勾玉の五百箇のみすまるの珠」受け取ってそれを噛み砕き、吹き出した息の霧から以下の5柱の男神が生まれた。 (以上、Wikipediaより引用)

解釈:(中略)
これを古事記では、「海原を支配するようにスサノオ」と表現しています。
この場合のスサノオは、朝鮮系民族を指します。(勿論、原初の神界の神々の物語とは関係ありません。パターンが現実界へ転写した1つの出来事と解釈して下さい)


伊勢の注連飾り 2008-05-07 19:15:58

正月の注連縄飾りは普通は松の内が過ぎればはずすのが一般的ですが、伊勢市周辺や志摩では、一年間かけたままで過ごす風習があります。
それは、「その昔、この地を訪れたスサノオノミコトに、貧しいながらも慈悲深い蘇民将来が一夜の宿を貸した。ミコトは旅立つ時、今後は門符を門口にかけておけば、子孫代々疫病から免れると言い残した」という伝説があるからです。


神話の教訓 2008-05-06 11:07:40

神話より :
スサノオは、母親イザナミのいる根の国に行きたいと言って泣き続けたため、父親イザナギによって追放された。スサノオは根の国へ行く前に姉の天照太御神に会おうと高天原(神界)に上ったが、天照太御神は弟が高天原を奪いに来たものと思い、武装して待ち受けた。スサノオは、自分が神界を侵略しに来たのでは無い事を証明するために誓約(うけひ)をし、その結果、天照太御神から男神、スサノオから女神が生まれた。スサノオは自身が女神を生んだのは、邪心が無い証拠に成ると自分勝手に解釈をして勝利を宣言する。
これで気を良くしたスサノオは高天原で乱暴を働き、その結果、天照太御神は天岩戸に隠れてしまった。世の中は闇になり、様々な禍が発生した。
でも、八百万の神々の「楽しそうな笑い」に癒された天照太御神は、閉じこもっていた心の殻から抜け出して回復し、スサノオは高天原(生)から追放され、根の国(死)へ向かった。

スサノオ=肉体=人間 です。
肉体が中心に成ると、心の神性は隠れぎみに成ります。
では、心の神性を中心にすると、諸々のストレス・乱暴を受けた時に肉体的・精神的に弱くなり、現実界では引き篭もりに成る様です。
人間(スサノオ)は、自分に都合の良い様に物事を解釈して自己中心に生きて行くと、肉体面がどうしても中心に成り、乱暴を働く性(さが)が在る様です。
このスサノオがしでかす乱暴は、神話によると殺人・レイプ・強奪・・・と、そのものズバリを表現されています。
これは自国を中心にしている、現在の地球上の国々が抱える現状かも知れません。



スサノオが、黄泉の国へ旅立った母親を求めて、天地を鳴動させるほど泣き叫んだように、人間には最後の生死の境界に面した時、本能で母性を求め回帰するようです。


根国底国について 2007-09-12 19:31:31

この国には、イザナミ神を始めとして、スサノオ神系列の神々が居ます。
(中略)
全ての神々も、罪や穢れを払い無くすには、この現実界に居る神に頼るしかないのです。
根国底国を代表する、スサノオ神に頼るしか無いのです。
以上を大きく霊的解釈しますと、スサノオ神の転写を受けたのが私達人間です。 スサノオ=人間の側面があります。
人は、産まれ出ると本能で母親を求めます。
人間は、全員が本音では、母親が大好きなんです。
後天的影響で、母親を恨んだり、会った事も無いので無感情だと言う人も居るでしょう。でも、深層では抑え難い母性への慕情を保有してます。これは、まさにスサノオが死んだ母親イザナミを追い求めた姿です。
つまり、
大祓祝詞の最後文は、神々と言えども罪穢れを無くすには、この現実界に生まれ出なければ行けない事を意味します。
スサノオ神だけが、地獄から神界まで自在に行き来できると、”鍵を握る神霊”2007年9月9日の記事で書きましたが、
人間も、生き方1つで、地獄から神界まで、好きな世界へ行けます。 神々には無い、人間の自由性・可能性です。

人が祭るべき神霊は、スサノオ神=自分では無く、天に居る母なる神 天照太御神 で良いのです。

関連コメント

スサノオが濡れ衣を着せられたのは他の神様よりも慈悲心が強くて神様の資質が高いことを嫉妬されたからですか

。。。天照太御神に比類する神だからです。
天照太御神を取り巻く、宮内庁組織があったからです。
突然に知らぬ上司が来れば反発します。
2015-02-10 00:37:01


質問させて頂きたいのは、カムスサノオの「母恋し」の大涕泣のことです
親神であらせられるイザナギ神の禊ぎにより、成り出でられたスサノオ神は…
人間に例えて言えば、血の繋がりのない、不在の母を何故こい慕っておられたのでしょうか?
八拳髭と至るまで、泣きはらす御ありさまは尋常ではありません
スサノオ神にとっての「母」とは、イザナミ神のことなのでしょうか?

。。。母親の奥にある、根源存在(母性のカタマリ)への回帰を願ったと言えます。
2014-12-10 15:21:47


ヘルメスはうそつきで、泥棒ということになっています。本当にそうなのでしょうか。
ヘルメスは美しく情熱的に生きている方だと思います。
へルメスは、罪を背負わせられても、一切、弁解しないのでしょうか。
なぜ、罪を着たままでいるのでしょうか。

。。。つまり、ヘルメスはスサノオの転写を意味します。
2013-01-12 20:40:22


20141129

  • 最終更新:2016-03-20 18:10:35

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード