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C・ディケンズのクリスマス・キャロル
[2012-12-24 18:47:43 | クリスマスイヴに送ります。]
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└記事:2012-12-24 [書]

ここ数日クリスマスの季節がら19世紀中頃の英国の小説「クリスマス・キャロル」について考えていました。
スクルージ老人は両替所?の小さな会社経営者だが守銭奴でケチで血も涙もなく強欲で冷酷非道な男。
お金を貯める事だけが生きがいでかなりの額をため込んでいるが唯一人の従業員にもクリスマスの一日の休暇をやることさえ嫌がり暖炉の火もケチり事務所は冷蔵庫のように寒い。
人生や人間が大嫌い、クリスマスを祝う人々はもっとっ嫌いなようだ。
クリスマスイヴの夜に七年前に亡くなった共同経営者のマーレイが幽霊となって現れスクルージに警告する。幽霊の彼は思い鎖を身体にじゃらじゃらと巻きつけている。それは何かと尋ねると
「私は自分の自由意思で鎖を巻きつけている。亡くなってからずっと旅を続けてきた、休むこともなければ心の安まる暇もなく後悔の念にさいなまれてきた」
スクルージと同様強欲な守銭奴で金儲けしか興味のなかったマーレイの死後の姿である。
スクルージに今から過去、現在、未来の精霊が現れる、改心しなければ俺のようななると言い残し彼は消える。
そして本当に時間差で一人づつ現れた過去、現在、未来の精霊がスクルージをその世界に連れて行く。
親から愛されなかった自分の寂しい子供時代、青年になって一生懸命働くが仕事ばかりにかまけ愛する恋人が去っていくのも止めなかった。思い出すのも辛い過去。
現在の精霊は今の世のクリスマスの各家庭の貧しくても心温まる情景を見せる。
薄給でこき使う自分の会社の従業員の男性。子沢山でかなり貧しい家庭だが子供たちと妻と愛情あふれる幸せなクリスマス。末っ子の男の子は病気で長くないかもしれないが皆やさしくけなげだ。(小説ではクリスマスの料理の描写が本当に美味しそうである)
あとはいろんなクリスマスの情景を見せられる。

最後の未来のクリスマスの精霊は暗い部屋へと連れて行く。そこには盗人に衣服まではぎ取られた誰も看取る人も泣いてくれる人も世話する人もなく置き去りにされたみじめな死体。(映画では省略しているが)
それどころか町中の人はある人が亡くなった事で大喜び。 そして墓地の情景へ。
精霊が指差す墓石の上には「エビニーザースクルージ」と刻まれてあった。
一夜明けてまだ自分が無事に生かされていることに驚き喜び改心するスクルージ老人。
それからの残りの人生は彼は精霊に約束した以上に人々に尽くした。惜しむことなく自分のお金を与え立派な友人であり立派な主人であり立派な人間になった。
自分が今まで目も向けず冷たい仕打ちをしてきた従業員や街の人々すべてに善意で接し助け尽くし続けた。
クリスマスの時期にこの小説を思い出したり1970年に作られたクリスマスキャロルの映画のDVDを初めて見て感動した。強欲な老人がクリスマスに改心する単純な話だけではなくそこに伊勢白山道のエッセンスも感じられたから。
幽霊のマーレイが身に纏いつけていた鎖はカルマか?とも思ってたけどそれだけでなく今日の話的にみれば生前自分が行った行動の糸が織物をなすように付いてくるとか。
マーレイの鎖もそうとも取れるしまたは自責の念なのか?
自分が作って自分の意思でつけている鎖。
それを纏って長い後悔の旅に出る。(成仏出来ない)
自分の良心がそうさせているのだろう。
スクルージが見せられる過去、現代、未来。まるで死後体験するバルドォのようでもあり。

映画では人生を嫌うスクルージに現在の精霊が「いろんな事を体験するには人生はあまりにも短いぞ、忘れるな」と言っていた。
今の世界の悪人も生きてる間にそんな三人の精霊が現れて改心すればいいのだろうけど、死後後悔するより生前後悔できるスクルージは本当に幸せな老人ともいえる。イギリスには先祖供養はないし作者のディケンズも知るはずもないけどスクルージ老人に精霊に会わせて改心させたのは友人のマーレイだけでなくご先祖さんだったかもしれないな。
クリスマスの関連話だからと言って長い話のコメントを書いてしまって申し訳ありませんでした。
日本を苦しめる売国の人達はいつの日か後悔することあるのかな?なんか小説の精霊さまなら呆れる気がする。

。。。これは死後の世界の実話です。
生きている時に教えて欲しかったと、全員が後悔しますが、
どの時代にも道は必ず示されているのです。神の実在証明として。
自分自身が聞く耳を持つ謙虚さが大事だということ。
だから子供の道徳教育は大事です。
2012-12-24 19:00:11



  • 最終更新:2013-01-21 20:14:09

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