シュメール文明

シュメール文明について
目次

関連記事


今朝は、シュメール文明(紀元前5500年〜)の神話に登場する主要な神であるエンキ神を思い出していました。

古代文明・シュメールの神話によりますと、エンキ神は、増えすぎた人類が滅ぼされるべく定められた大洪水を生き延びるように、陰から人類に手助けを与えたと言われます。
(旧約聖書における「ノアの方舟」伝説でもある)

神々の王様であるエンリル神は、地上に繁殖した人類があまりにも「奇跡で誕生した地球」を汚すために、人類を滅ぼそうと企てた。
そこでエンリル神は、人類に対して、
1度目には旱魃(かんばつ)を、
2度目には飢饉を、
3度目には疫病(今回はコロナと思われる)をもたらした。

しかし、エンキ神は、人類の破滅を阻止するために、灌漑農業・麦の栽培・医学の知識を人類にもたらして、エンキ神の「腹違いの兄弟でもあった」エンリル神の計画の実現を3度とも阻止した。

この古代の神々の「腹違いの兄弟」の闘争は、その後の人類に、
・ 王様の後継者の子供には、
・ 内緒の不倫や、側室制度により、義理の兄弟による闘争が必ず起こる因果となった。
・ 人種に関係なく、正当な王族ほど、これが反射する。

こうしてエンキ神の御蔭で人類は、4たび地上に繁殖した。
これに怒ったエンリル神は、宇宙の神々の会議を召集し、人類の人口をどうするか、議論がされた。

その頃にエンキ神は、人間の住んでいる葦の小屋の壁を通して、彼ら人類に迫る危機を説明して事前に教えた。
そして、選んだ人類の代表者にこっそりと、彼の妻と多数の動物たちだけが乗るための舟の作り方を教えた。(ノアの方舟)

そして、エンリル神が宇宙の神々との会議で取り決めた大洪水が、地球を覆いました。
その大洪水は、7日7晩続いた。
洪水が引いた後、船は無事に地上につき、二人の夫婦と動物たちは無事に生き残った。
(二人の夫婦とは、日本神話ではイザナギ神・イザナミ神の夫婦神のことだった)

エンリル神は、彼の人類滅亡計画が再び阻止されたことに怒り、エンキ神のシワザだと糾弾した。そして、またもや人類への罰が神々により検討された。
それに対してエンキ神は、エンリル神が罪のない人類を罰するのは公平ではないと神々に弁明し、

・ もしも人類が、出生を適度に抑え、
・ 自然界のおきてを守るならば、
・ 地球を汚さないならば、

神々は人類を滅ぼさないとの約束を、エンキ神はとりつけた。
ただし、もし人類がこの契約を尊重しないならば、
・ 神々が再び大破壊と人口削減を人類に引き起こすことは自由である。
と、念押しがされた。

以上の話は、現存する最古の中東の大洪水伝説を始めとして、様々な民族の神話に反映された原型であることは明らかです。

知識・魔法・水を司る神性であるエンキ神は、人類の創造者であり、唯一の保護者であり、医学(遺伝子)と学問を司る神とされます。

また、エンキ神は、人類に死後の世界を創造したとも言われます。
そして、エンキ神は水星の象徴とされ、これからの水瓶座の世紀と大いに関係します。

エンキ神の欠点は、アルコールを好み、また無類の性交好きでもありました。
エンキ神が人類を保護した本当の理由には、エンキ神が性別に関係なく人類と性交するためだった、人類はエンキ神のペットだったという、人類を自分へのイケニエにしたい側面も見られます。
愛着ある愛人ペットを、エンキ神は必死に守ったという側面です。
(人類の色情には、エンキ神の遺伝子が関係するために、非常に強い本能が性欲である)

シュメールの神話では、エンキ神もエンリル神も、その他の神々も、
・ 天空人とも呼んでいた。
・ 円盤や、雲に乗る存在とも表現された。
つまり、地球外生命体、宇宙人の側面が、そのヤルことなすことに見られます。

(中略)

・ 大自然に感謝して、自然を大切にする自然崇拝の国は、神が残す。
・ 大自然の浄化に努力する国は残る。

近年の世界基準は、
・ 同性婚を認め、その結果での人口抑制を宣伝。
・ 環境問題に厳しい。
・ でも、まだ、環境問題のためと言って森林を破壊する無知もある。

つまり、今の権力者たちは、エンリル神との約束を守るように動いているとも見えます。
とにかく超古代に、人類と神々との間に、人口問題に関する約束と「条件」が有ったことを、知って頂ければ幸いです。



ただ、倭姫にしても、太陽神を祭る場所に迷いに迷ったのです。最初から奈良から伊勢に行ったのではありませんでした。

皇室に伝わる神話の鏡を持ちながら、肉体が太陽神のヨリシロとなりながら近畿圏をさまよい歩かれました。歩かれた地が数十箇所にものぼり、元伊勢(もといせ)と呼ばれて今では多くの神社になっています。
持ち歩かれた神話の八咫鏡(やたのかがみ)は、私には黒っぽい石のようにも観えます。粘土を焼いた陶器かも知れません。
背面には、シュメール文明の楔形文字(くさびがたもじ)に似た形象文字が刻まれています。
文字の内容は・・・「神は我と共にある」のような内容に感じます。

関連コメント

アクァッホのDNAを受け継いでおり、母船の中で何世代にもわたる長期間を暮らす中で教育を受け、そして地上に降ろされて文明を発展させた人類というのはシュメール人のことでしょうか?

。。。。そういうことも言えます。
2021-09-26 00:15:21


やはりシュメール神話は事実なのでしょうか。惑星ニビルの王子エンキとエンリルの兄弟は兄エンキが生化学者の妹とともに地球の猿人と自らの遺伝子を用いて人類を作り出し、南アフリカの金鉱山で採掘労働をさせた。その労働力の維持の目的もあって人類に対しては寛容だったが、弟のエンリルは地球支配の目的から人類を道具として扱い非常に残忍であった。両者は地球ばかりでなく、ニビルとの中継拠点である火星基地でも対立し、後に火星と地球の双方で戦争が起きた…。アースと言う単語の語源はエリドゥ:「居留地」の意味の古代シュメール語=ニビル語。
20年以上昔、SFとしてはワクワクさせられるなと思って読んでいたのですが、やはり真実のように思えてきました。ニビル人は爬虫類人と言われ、人間の肉体的特徴が水生生物の特徴を多く持つことの原因がニビル人とのハイブリッド化によるものだと言うことなのでしょうか。

。。。。日本では、海彦山彦の兄弟のこと。

そういう1つの実話があった。
2021-09-18 16:25:06


私は、法隆寺のトカゲ宇宙人とそっくりな顔をした彫像をパリのルーブル美術館で見たことがありますよ。確か、シュメール文明と書いてあったかと。当時は、ゼカリア・シッチンの「シュメール文明の時代に宇宙人が地球に来て、DNAを操作して人類を創った」という説に夢中でしたので、「これがその宇宙人?」と思って、じーっと見た覚えがあります。彼の説には批判もありますが、シュメールに来た宇宙人と法隆寺に来た宇宙人は同じ赤尾さんでしょうか?

。。。。関係有る。
2021-09-15 02:03:22


先日リーマンさんがおっしゃられた過去6回の自滅歴の中にシュメールは含まれますか?それともシュメール文明はまだそんなに古い文明ではないでしょうか?

。。。それも今の文明に過ぎません。
過去の6回のリセットでは、地表と地球内部の入れ替えがされますから、痕跡は無いです。
1回の文明から次の文明へは、気の遠くなる期間の進化の過程を再度辿ります。天地創造のやり直しです。
2012-03-22 13:44:01


ムー大陸はシュメール以前の文明になりますか?
それとも同時発生なのでしょうか。

白山>ムー>~~~~~>シュメール。
シュメールなどは、ほんの近年です。
2011-10-21 15:48:39


興味をもって調べてみると「日本人シュメール起源節」なるものを発見しました。

。。。。日本がシュメールの起源であるとこまで行けば良いのですが、先は長いです。
白山となると、まだまだ先。
2011-10-18 14:11:01


スメル<シュメール

・・・・このセンスは、良いですね。
2007-11-28 23:03:38



  • 最終更新:2021-10-12 12:56:22

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード